Sunday, December 1, 2013

兵役帰りのドンファン、単独首位も「調子いいのか悪いのか(笑)」




2011年07月22日19時03分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 ドンファン -10
2 市原弘大 -9
3 キム・キョンテ -7
4 石川 遼 -6
広田 悟 -6
6 D・スメイル -5
矢野 東 -5
8 P・マークセン -4
丸山 大輔 -4
10 S・コンラン -3


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一回り大きくなりスイングも力強くなったドンファン(撮影:米山聡明)







長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2日目◇22日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,115ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の2日目。初日首位タイのドンファン(韓国)がこの日も5つスコアを伸ばし、トータル10アンダーでホールアウト。2位の市原弘大、3位の金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)らを抑え単独首位で決勝ラウンドを迎えることとなった。

「気分は爽快」遼、スーパーイーグル締めで4位タイ!

 ドンファンは前半でスコアを1つ伸ばすと、後半は12番で10メートルを沈めたのを皮切りに3連続バーディを奪取。さらに17番では「セカンドをピンの真下につけて難しいピンポジションのバーディパットを入れられた」という自画自賛の会心バーディを奪いホールアウト。最終的には市原に1打差に迫られたが、ホールアウト時点では2位に5打差をつけてみせた。

 ドンファンは07年に20歳2か月の若さで「ミズノオープンよみうりクラシック」を制覇した韓国の若手注目株。08年から2年間に及んだ母国・韓国での兵役を終え、今季からツアーに復帰した。兵役期間中も空き時間にボールを打ち、月に一度の休暇ではコースをラウンドするなどしてゴルフ勘を維持。24歳となり体も一回り大きくなって帰ってきて、スイングに力強さが増した。

 しかし、当の本人は久々の優勝争いにも「正直、調子が良いのか悪いのかわからないんです」と苦笑い。「フェアウェイに置いて、グリーンにきっちり乗せて」良い集中力を維持して、淡々と回った結果がこのスコアにつながった。「気持ち的には初心に戻ろうと思ってやってます。だからゴルフも基本に忠実に」最後まで平常心を貫いて復帰後初優勝を果たすことが出来るか。

【2日目の結果】
1位:ドンファン(-10)
2位:市原弘大(-9)
3位:金庚泰(キム・キョンテ)(-7)
4位T:石川遼(-6)
4位T:広田悟(-6)
6位T:デービッド・スメイル(-5)
6位T:矢野東(-5)
8位T:プラヤド・マークセン(-4)
8位T:丸山大輔(-4)
10位T:片山晋呉(-3)
10位T:スティーブン・コンラン(-3)

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